(11)着色の下仕事として、色分けレイヤーを作ります。これは別にしなければならないことではありませんが、ここで範囲を選択することによって、きっちり楽に塗れたり、後で色面ごとに色調整をしたり何かと便利。仕事で描く場合はこの段階はアシスタントさんにやってもらえるのでありがたいのです。
鉛筆ツールなど,周りがボケない塗り分けだったら何でも良いのですが、私はだいたい多角形選択ツールを使います。
主線の真ん中でラインを取り、色分けレイヤーで作業、バケツツールで流し込み。
大目に選んで流し込めばとなりの色面との隙間も無く塗れます。
オプション(上のバー)のアンチエイリアスのチェックは外して作業してください。
色分けレイヤーを拡大してみるとこんな風にカクカクになっています。
完成の色味と全く違っていて良いので、全部塗り分けてしまいます。 >4へ